■雑誌『Stereo』(2012年1月号)付録のデジタルアンプ (2011.12.20)

いま話題の雑誌『Stereo』の2012年1月号。付録に、オリジナルデジタルアンプ LXA-OT1がついて2,800円。
横浜では発売日の19日に手に入れることができた。

ラックスマンとの共同企画とのことだ。アンプは、スイスのSTマイクロ社製高音質デジタルアンプIC TDA7491HVを採用している。出力は5W×2。
組み立ては、足をネジ止めするだけなので、何ということは無い。ただプラスチックのカバーが邪魔くさい。
さっそく、バラックでつないで聴いてみることにした。当家では、能率面では最も厳しい組合せとして、スピーカーには kitLS3Aを選んだ。

ソースは 小澤征爾指揮BSOで、マーラーの交響曲第2番《復活》を選んだ。
一聴して本格的なアンプに通じる音である。小さいから、デジタルアンプだから、といって馬鹿にできないと感じた。
《復活》の冒頭のゴリゴリするようなコントラバスの合奏が、ちゃんと響く。
周波数レンジにも不足はない。低音にも浸透力がある。オケの遠近感がわかる。
出力を心配したのだが、当家のリスニング環境では十分な音量を確保できる。マーラーの大交響曲のクライマックスが鳴り響く。

しばらく聴き込むと、わずかに不満箇所も出てくるが、大きな問題ではない。ちゃんと音楽を楽しむことができる!
デジタルアンプの技術的進歩を如実に示しているのかな!?



■ 『Stereo』付録アンプ ――スケルトン・アンプ完成 (2012.3.18)




『Stereo』(2012/1月号)付録のデジタルアンプは発売直後に手に入れた。
その後、ずっと裸のままバラックで使っていたのだが、ホコリはたまるし……

いくら何でも格好悪いので何とかしようと思っていた。ちょうど百円ショップに行った折に適当なケースを物色したところ、
本来の目的は小物入れだろうか、手頃な大きさのアクリル・ケースを見つけた。

弁当箱のように上箱をかぶせる構造で、サイズも基盤にぴったり。
ケースの前後にドリルで穴を開けリーマーで広げて、ボリュームとリード線を通す。1時間にも満たない簡単な工作だ。
アンプ基盤は木ねじで無理やりアクリルの底板にねじ込んで固定。手持ちのアルミ製のつまみを着けて完成。

アクリルの透明感がスケルトン・タイプでなかなか良い感じである。
スイッチONのLEDランプも確認できる。そのままPC棚の下に押し込んで姿を隠してしまうのは惜しいが……。いま目の前で快調に鳴っている。



■ インターネットラジオ (2012.3.21)



先日完成したスケルトン・アンプはPCにつないでいる。スピーカーは、壊れたれたミニコンポから取り外したものだが、.
さすがに、今までの液晶モニタ付属のおもちゃスピーカーとは大違いだ。

もっぱら、インターネットラジオを聞いている。ストリーミング放送を
ラジコ(radiko)では民間放送が聞ける。NHKは「らじる★らじる」で第1、2とFMを

PC作業をやりながら、クリアな音色でラジオが聞けるのは快適である。音声がクリアなので語学番組なんかぴったりだなと感じた。

今インターネットラジオは、高性能オーディオとして――ハイレゾ配信とか、高音質が話題のようである。
それに、海外ラジオでは終日音楽を流しっぱなしとの放送局もあるとか。これから楽しみである。



こちらは初心者なので、まずはAM/FM番組が聞けるだけで満足している。AMでもかなりステレオ放送があるのに気がつく ――CMが多いようだが。



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