■ 鶴見 総持寺 (2013.1.10)

初詣の喧騒を過ぎた頃、曹洞宗の本山・総持寺にお参りしてきた。
曹洞宗は禅宗の一派。開祖の道元は越前福井に永平寺を開いた。その後、瑩山(けいざん)が總持寺を開き教えを全国に広めた。このふたつを本山と呼ぶ。また道元を高祖、瑩山を太祖と仰ぎ祀る。総持寺は明治時代の焼失を機に、1911(明治44)年 横浜市鶴見に移転した。広大な敷地には学校法人総持学園として鶴見大学などがある。

◆三松関(さんしょうかん)。大正9(1920)年建立。総欅造の高麗門


◆三門(さんもん)。昭和44(1969)年建立、鉄筋コンクリート造


◆仏殿(大雄宝殿)。大正4(1915年建立。本尊釈迦如来像を安置


◆大祖堂。昭和40(1965)年建立。本山開祖・太祖瑩山禅師と高祖道元禅師ほか歴代の諸禅師を祀っている




◆紫雲臺(しうんたい)。大正4(1915)年建立


◆待鳳館(たいほうかん)。昭和32(1957)年、尾張徳川家旧書院を移築


◆百間廊下及び門 長大な廊下に三つの門を設けている




◆香積台(こうしゃくだい)。大正9(1920)年建立



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