■ 大野スミ子さん死去 指揮者大野和士さんの母
    朝日新聞(2014.8.18)の訃報:大野スミ子さん(おおの・すみこ=指揮者大野和士さんの母)が16日死去、86歳。喪主は夫清次郎さん。

このため、以下のブルガリア公演はキャンセルされたようだ。


■ 大野和士:《ニーベルングの指輪》をブルガリアで振る (2014.1.29)

大野和士最新情報サイトによると、2014年7月ブルガリアのソフィア国立歌劇場で、ワーグナーの楽劇:《ニーベルングの指輪》の全曲公演が開催され、大野和士が指揮するとのことである。注目のニュースだ。

劇場の発表資料(↓)によると、この公演は《ニーベルングの指輪》のブルガリア初演とのこと。地元のワーグナー協会が力を入れているようだ。大野和士には世界的指揮者との紹介がある。
大野が《ニーベルングの指輪》全曲を指揮するのは、バーデン州立(カールスルーエ)歌劇場音楽総監督時代の、1998年以来のはずだが、満を持しての登場ではないか。

<公演スケジュール>
7月23日 《ラインの黄金》
7月24日 《ワルキューレ》、26日 《ジークフリート》、29日 《神々の黄昏》

7月にはリヨン歌劇場の日本公演が予定されているはず、《指輪》の準備は大丈夫なのか。
ソフィア国立歌劇場はかなりの頻度で来日している様子。2012年にはカヴァレリア・ルスティカーナとジャンニ・スキッキの公演があったようだ。
インターネットなどでのライブ中継が計画されるとうれしいのだが。




【追伸】
インターネットでは、クラウディオ・アバドの訃報が流れている。80歳とのことだ。


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