■ 神奈川宿 歴史の道 (2018.5.22)
神奈川宿は日本橋を出て3番目の宿場町。江戸方面からの入口は長延寺。
一躍、神奈川が有名になったのは日米和親条約が締結(1854年)されてから。4年後に結ばれた日米修好通商条約では神奈川が開港場に決められたが、
後に浜に変更された。開港当時、多くの寺が諸外国の領事館などに充てられた。
@長延寺跡:オランダ領事館に充てられた A笠のぎ稲荷神社:かつて笠脱稲荷と呼ばれた
B良泉寺
C能満寺
D神明宮 →E東光寺(閉まっていた)
F金蔵院
G熊野神社
〇高札場
H成仏寺:開港当時にはアメリカ人宣教師の宿舎に充てられた。本堂にヘボンが住んだ
I慶運寺:フランス領事館に充てられた。浦島寺とも呼ばれる
J浄瀧寺:イギリス領事館に充てられた
〇神奈川の大井戸
K宗興寺:ヘボン博士が施療所を開いた
L洲崎大神→ M普門寺
N甚行寺:フランス公使館に充てられた
O本覚寺:開港当時アメリカ領事館に充てられた。境内に岩瀬忠震の記念石碑
→P三宝寺:約10メートルの高架柱上に本堂
Qかえもん公園:高島嘉右衛門は鉄道用地の埋立につくした
〇神奈川宿:坂本龍馬の妻おりょうは田中屋で働いていた
R大綱金刀比羅神社:かつて眼下に広がっていた神奈川湊に出入りする船乗りから崇められていた