氷川丸は日本郵船が1930年にシアトル航路用に建造した貨客船。当時欧米が投入した大型船に対抗して最新鋭船として建造したもの。
戦時中は海軍特設病院船として活動。蝕雷を３回受けたが沈没を免れる。戦後は客船にもどり1953年にシアトル航路に復帰。
1960年に引退し1961年より山下公園に係留保存された。2008年に「日本郵船氷川丸」としてリニューアルオープン。
2016年に重要文化財に指定された。
◆竣工：1930(昭和５)年 全長：163.3メートル 船幅：20.12メートル 総トン数：11,622トン 最高速力：18ノット 船客定員：286人
(日本郵船氷川丸パンフレットから)
◆ 一等食堂
◆一等社交室
◆一等客室
◆三等客室
◆ジャイロコンパス
◆無線室
◆方向探知器
◆機関室
