■ 神奈川フィル・メンバーによる室内楽シリーズ     
    「室内楽&小編成管弦楽による モーツァルト&ワーグナー」
     2024-9-4(水) 青葉台 フィリアホール

モーツアルトのディベルティメントからコンサートが始まりました。
四重奏+コントラバスの構成。楽しい演奏でしたね。腕っこきの神奈フィルのメンバーが楽しんで弾いているのがわかりました。
コントラバスのサポートも効果的(舞台の床空間との共鳴現象があるのかな?)
チェロの上森祥平のソロ演奏会にはうかがったことがあるのを思い出しました

ワーグナーの《ジークフリート牧歌》。ここからオケ・メンバーが登場。ジークフリートのテーマがしみじみと響きました。
コジマの誕生日に、オケのメンバーが階段に並んで演奏したとか。もっと小編成(15人)でした。リラックスしました。

モーツァルトの交響曲 第40番 ト短調。なにしろ座席が2列目の左端ということで、視覚的にも、聴覚的にも眼前に広がるのは、第一ヴァイオリン群のみ。
クラリネットの有無などわかるワケがない。指揮者の様子はよくわかりました。小林雄太さんは熱演!暗譜でしたね。意外と力強い演奏に感じました。

<プログラム>
モーツァルト:ディベルティメント第3番ヘ長調K138
ワーグナー:《ジークフリート牧歌》
モーツアルト:交響曲第40番ト短調K550
・アンコール モーツァルト:ディヴェルティメント 二長調 K.136 第2楽章

<出演>
指揮:小林雄太(神奈川フィル副指揮者)
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団

◆モーツァルト:ディベルティメントの演奏メンバー
第1Vn 執行恒宏(ゲストコンサートマスター)、 第2Vn 小宮 直(首席奏者)
ヴィオラ 大島 亮(首席奏者)、 チェロ 上森祥平(首席奏者)
コントラバス 西澤誠治(ゲスト首席奏者)

◆モーツァルト:ディベルティメント3曲
1772年(16歳)、第2回イタリア旅行からザルツブルクに戻った時期に作曲された。
弦楽四重奏曲構成で、いずれもメヌエットなしの3楽章。
K.136:ニ長調、K.137:変ロ長調、K.138:ヘ長調





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