■ フランス六重奏 6つの楽器が織りなす響き 〜フランスとドイツの音楽旅〜 (2024-9-15)

第70回大倉山ジョイフルコンサート 横浜市港北公会堂にて 2024-9-15

フランス六重奏という演奏会に行ってきた。
メンバーはフランス留学時に巡り会った同世代の仲間らしい。
名前も聞いたことのない楽器――フレンチバゾンというのもあったが、
ファゴットがフランスで独自に発展した楽器のようである。

六重奏というのも楽器が多すぎて、どのように聞いたら良いのかとまどいます。
それぞれの楽器の音色を楽しむには多すぎる。
イベールの曲あたりになって、ようやく耳なじんできた、という感じだ。
そんなに力まずにリラックスして聞くことかな
バラエティに富んだ多種の曲目を楽しみました。
なかには12音技法を取り入れた曲もあったとか

オーボエの吉村結実さんはN響の首席、テレビでよく拝見します。
さすがに音に浸透力がありますね。

<プログラム>
(1)ダンディ:サラバンドとメヌエット
(2)サン=サーンス:デンマークとロシアの民謡による奇想曲
(3)ヘルマン・シュレーダー:六重奏曲
(4)イベール:3つの小品
(5)ベルンハルト・ミュラー:セレナーデ
(6)プーランク(内田祥子編):3つのノヴェレッテより 第1番ハ長調
(7)ブルーメル:六重奏曲 ヘ長調
・アンコール ラヴェル:《マ・メール・ロア》から「妖精の園」

<出演>
有本紘子:ピアノ
知久翔:フルート(山形交響楽団)
吉村結実:オーボエ(NHK交響楽団)
木主里絵:クラリネット
モリス真登:フレンチバソン(ファゴット)
加藤智浩:ホルン(神奈川フィル)




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