■ 大宮臨太郎 弦楽三重奏リサイタル  (2024-11-26)
2024-11-26 (火)  横浜市栄区文化センター リリスホール

リリスホールの主催する 「午後の音楽会 第169回 プレミアムコンサート」

ホールの規模にマッチした良い雰囲気の演奏会だった。
コンサートの弦楽奏者3人は いずれもN響のメンバー。日曜夜のTV番組「N響アワー」(だったか?)で拝見できます。
座席は舞台のほとんど面前のC列でした。ちょとヴィオラの音が裏になる。

プログラムの前半はセレナーデが並びました。ドホナーニ(1877-1960)はハンガリー出身とのこと。中欧の民族的な響きを感じた音楽でした。
後半はバッハの《ゴルドベルク変奏曲》。原曲をシトコヴェツキーが弦楽三重奏に編曲したもの。
この三重奏版は、以前 聞いたことがあります。CDも持っています ⇒ 2022-10-8

メンバーの演奏にも力が入っていましたか。照明にも配慮したようで、導入部と終結部には、照明を一段と落として深い夜の雰囲気を醸しましたね。
(大宮さんによれば、本日はセレナーデ夜想曲つながりとのこと)
ヴァイオリンの大宮さん、テンポ等いろいろ考えがあったようです。
澄み切った響きが印象的でした。ヴィブラートを極力抑えていたのでしょうか、古楽的にも感じましたが。
さすがにバッハが作曲力を万全に発揮しています。さまざまな変奏が彩り豊かに繰り返されるのが楽しいですね。
ピアノとかチェンバロの独奏 ――グレン・グールドは孤高の演奏。それと比較して、この弦楽三重奏は親密的でリラックス感が増します。


<プログラム>
ベートーヴェン:セレナーデ ニ長調 Op.8
ドホナーニ:弦楽三重奏のためのセレナード ハ長調 Op.10
J.S.バッハ/シトコヴェツキー:ゴルドベルク変奏曲 BWV.988

<出演>
大宮臨太郎(ヴァイオリン):N響 第2ヴァイオリン首席
坂口弦太郎(ヴィオラ):N響 ヴィオラ次席代行
山内俊輔(チェロ):N響 チェロ次席




 


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